らん


http://officeblue.jp/act/stage/11ran.html


昨年の7月に矢島舞美主演で行われた舞台「らん」
その舞台が「らん-2011 New Version!!-」として今年の5月に再び!という話が出て参りました。




● 劇団「秦組」 vol.4
『らん―2011New virsion!!―』

昨年、俳優座公演にて全ステージ超満員で幕を下ろしましたラヴ&アクション時代劇『らん』
総勢五十人が入り乱れる大殺陣津軽三味線とサックスとピアノというユニークかつアグレッシブな生演奏。
そして、主演の矢島舞美をはじめとするキャスト陣の気迫溢れる演技が大好評を博しました。
今回は、戯曲&演出に更なるチャレンジを加え、より熱く、より楽しく、より深く、より切ない「New virsion!!」を目指します。
前回ご覧いただいた方も、そうでない方も、この機会にぜひ劇場に足をお運び下さい。


★ ストーリー
古代日本。
豪族の強権支配に苦しむ極貧の村を舞台に、「救世主」となることを予言で義務付けられた、
ひとりの女の数奇な運命を描く、ラヴ&アクションのエンターテイメント時代劇。

★ CAST
矢島舞美℃-ute)、中村誠治郎、丸尾丸一郎(劇団 鹿殺し)、
根本正勝、工藤里紗杉本有美藤沢大悟清水宏、ほか

★ ミュージシャン
津軽三味線:小山豊
作曲&ピアノ:立石一海
サックス&クラリネット:山口ミルコ

★ 公演スケジュール
2011年5月22日〜29日 全11公演

【劇場】前進座劇場吉祥寺駅より徒歩12分)(http://www.zenshinza.com/gekijo/index.htm
【チケット】全席指定 前売5,500円 当日6,000円 未就学不可
     一般チケット発売日 4月1日(金)


今度は劇場も変えて、「New Version!!」と銘打って。
昨年のあの舞台、演技、主演の彼女はもちろんのこと、作られた方々の想い、演技が多くの方の心を動かし・・・その結果としてのこういった話があって。
こういう「繋がり」、一つの仕事、舞台などに取り組んだことが次に繋がる、続いていく、という展開は本当に素晴らしいことなのではないかと思います。
当時も秦さんを始めとした共演者の方々からの様々なお言葉なども受けておりましたけれど、そういった方々が色々なことを感じてくださったからこそでしょうし・・・すごく嬉しいですよね。


舞美ちゃん自身もおそらく凄く嬉しいだろうなぁ・・・と同時に、また燃えているのだろうなぁ・・・と思います。
「再演」とは言わずに「New Version!!」と銘打った。それだけの意気込みと懸ける想いとがあるのだろうと感じる次第。
また、それは自身でハードルを高く設定しているということでもあり、そのハードルをきっと超えることが出来るという確信や期待も込められているということなのだと感じます。
おそらく、何事にも全力で挑んで、真摯に向き合って、そして自分でやるべきことを全て自分でやる、そういう人であるからこそ、
これもまた過去の自分自身への挑戦でもあり、そういったプレッシャーとの戦いも含めて・・・戦いの日々にこれから入っていくんですね。


彼女自身が直接、あるいは間接的に様々な方からお言葉、評価を頂いたことと思いますけれど、
前回は「殺陣を初めてやる」という前提があった。今度はそれがなくなる。しかも基本筋は同じはずの舞台、設定にて。
勿論彼女自身はそのような自身が初挑戦であることなどを言い訳にするような人ではないし、そんな風に思われないようにとの想いが実を結んだのが前回の舞台であったことも分かっています。
でも、さらに高みを目指していくであろう人にとって、また大きな試練となるのではないかなと思います。
自分たち以上に、目の肥えた人たちも今度は更に大勢見に来られることでしょう。
秦さんの描くものということで、ちょっと偏った先入観をお持ちの方も以前はお見受けしていたので、そういった方々の評価を鵜呑みにしてしまうのは如何なものかとも思いはしたのですが、
多くの方々、彼女を初めて見るという方もさらに来られるはず。チャレンジですね、また大きな。
まさに彼女が今年になって、何度も話していたように、チャレンジ。ひたすらに前へ進むのだな、上を上を目指してひたすらに。


舞台、会場も前回よりも大きくなるとのこと。
会場が大きくなると、また伝わり方も違ってくる部分があるかと思います。
それだけより多くの方にという気持ちもそうでしょうし、それだけのものを「見せる」自信、気迫の表れなのかもしれません。


とても楽しみです。期待しています。
そして、その期待を更に上回るものを見せてくれる、届けてくれるに違いないという確信もあります。
本当に楽しみです。