Love for ”M”その2


そう、桃子ちゃんの誕生日の翌日ということで、メンバーもそのことに触れてくれて。
彼女から挨拶もあってね。凄く良かったんですよねぇ。
昼と夜とそれぞれちょっとずつ違うことを話していたんですけど、昼とかは特に彼女にしては珍しいぐらいにテンパっていたというか、
一言!って言われて色々考えて、大人っぽくなることではなくて、自分らしくあることとか色々話をしてくれて。そして最後に。


ル ’‐’リ<この一年が終わった時に楽しかった!って思えるような一年にしたいなって思います!


もうねぇ、ホント全部彼女の言うとおりですよ。
本当にそうであってくれればって思います。そういう風に思えるならば全て良かったっていうことなんですよ、きっと。


皆でハッピーバースデー歌って、ピンク色でお祝いをして・・・その時の桃子がねぇ・・・もう何だろうあの動きは?(笑)
うわぁ!うわぁ!って感じで客席を右に左に見渡して・・・あんなに目を大きく見開いて、あんな笑顔見せられちゃなぁ・・・もう言葉なんて要らないって。
とか思ってしまうのに、それでも彼女の言葉は彼女の心そのものなんだろうなぁ・・・愛。


自分にしたってそうだし、誰にしたってそうだけれど、自分の周りの人とか近くに居る人に対して一人に対してでもいいから優しさを持って接することができたなら、
それだけで皆が凄く幸せになるんじゃないかって思うんですね。
人が生きていく上で絶対誰かの優しさって必要なものだと思うんです。
それなのに、それを分かっているはずなのに、何だかんだで自分を優先してしまったり、ついつい他人にきつく当たってしまったり、
くだらないことで争ってみたり、誰かを見下してみたり、そんな人も居たりする世界なんだけれど。
それでも、そんな世界にもあんなにも自分以外の誰かに優しさを届けてくれる子が居るんだってねぇ・・・
あの子、あの子達はなぁ・・・


あの子の言葉と表情から伝わってくる何よりの優しさを感じて胸がいっぱいになりました。
もちろん色々なことを楽しんでいるだろうと思うし、幸せも感じているとは思うのだけれど、ああいう子にこそ幸せになってほしいなぁ・・・。


お祝いをしに行ったはずなのに、結局自分がなんだか貰ってばっかりだったなぁ・・・。
ありがとう。