娘。回顧その２
記念すべきデビュー曲。
白いパーカーにﾁｪｯｸのミニスカートという衣装。
中澤さんなんかは恥ずかしかったなんて後に語ってましたね（笑）
この曲で思い出すのはデビュー曲になる候補が３曲あったということ。
「どうにかして土曜日」と「うそつきアンタ」・・・であってたよね？（笑）
それぞれの曲をレコーディングして、それぞれのメインボーカル、コーラスなどが決まって。
で最終的には「モーニングコーヒー」が選ばれたという経緯だったと記憶しています。
思い起こせば当時は、アサヤンという番組がその様子を流していたからという理由ではないだろうけど、
メインヴォーカルを奪い合う争いみたいなのがあって。皆元々はソロ志望の子たちばかりだったってのもあるしね。
毎回誰がメインやって・・・とかパート割とか発表してたなぁ、と思い出します。
デビュー曲に関しては、やはりデビューという記念すべき一枚ですから、皆必死で。
この曲でだっけかな？確か当時ロングヘアーだった中澤さんがレコーディングで行き詰って、髪をばっさりと切って登場したのは。
そんなこともあったり。
で、そういう争いがあった後に決まったメインがかおりん。
彼女は大喜びで。当時彼女を推していた自分も大喜びで（笑）
しかし、大どんでん返しとはまさにこのこと。
つんくさんがメインとコーラスをきちんと振り分けたレコーディング音源を聞いて、もう一度分けなおすということに・・
その結果がなっちメイン。
数日間にわたって行われていたレコーディング。歌えば歌うほどにその曲を理解し、また深みある表現ができるのは確かだとは思う。
で、そんな状況の時にかおりんは当時在学中だった北海道の学校での試験のために一日レコーディングを休んでいて。
そんなことがあってからのメイン交代だったから。
彼女が発した言葉は「試験なんか行かなきゃ良かった・・・」。
そして涙涙涙・・・
それらのことがあって、そしてむかえたデビュー。
デビューイベントとかもあったんですよね。横アリで。自分行ってないけど（笑）
当時の注目度の高さもあって、オリコン初登場は確か５位？とりあえずあの時からトップ１０入りの記録はスタートしていて。
そんな感じでした。
当時の様子と今とを比べると、やっぱり違うなぁと思いますね。
メンバーがたとえ変わらなくても彼女たち自身が成長していくんですから、前と同じなんてのは基本存在しえないんでしょうね。
それを理解するまでに自分はずいぶん時間かかりましたけど（笑）
