娘。回顧その1


ということで、30枚目記念!
一枚目から順に思い出を書いてみるコーナー(笑)




0:愛の種


これを1にしたいところだけどそうすると数字がおかしくなってしまうので(笑)
0からのスタートという意味を込めて。


某テレ東の番組でのオーディションに応募してきた子達。
そこで落選した子たちを5人集めてデビューを目指すというもの。


個人的にはもうオーディションの段階で、なっちだったり、かおりんだったりに惹かれていたので、
この展開はまさに待ち望んでいたものであって。


いわゆる手売りということで、5日間で5万枚。
北は北海道から南は・・・福岡?だっけ?(笑)忘れましたw
地元のテレビ局を回ったり、同級生、同窓生に手紙を書いたり、訪問したり。
なっちは室蘭市長と面会なんてのもやってましたね(笑)


で、そんなこんなで始まった5日間。どの程度売れるのかと思っていたら、みるみるうちに売れていくCD。
売れていくのが凄いな!って思うと同時に嬉しくて。
何か夢が叶う瞬間、夢破れたと思われた人たちが再び夢をつかむ瞬間を目にする事ができるかもしれないという期待もあって。


と、同時に、売れすぎだとも思い。
というのも、5会場の最終会場が東京で。
当時まだ18歳だった自分。今では名古屋や新潟や仙台やw色々な場所に普通に出没してる自分ですが、
当時の自分にはそんなことは全く考えられなくて。
だから、最終会場で買いに行けるのを楽しみに待っていたんです。
売れるのは嬉しいけど、最終会場まで残っていてくれ・・・なんてことを不謹慎にも考えてしまっていた自分でした(笑)
しかし、そんな自分勝手な願いは当然普通にスルーされてw4会場目の名古屋で見事完売。


あの瞬間の彼女たち、そして自分の感じた思いというのは今を持って忘れる事はできません。


あの体験を今のメンバーがすることはどうやっても不可能で。
だけど、あの体験を通してメンバーが一番感じたことであるはずのこと。
「応援してくれる人、つまりはファンが居ることのありがたさ」というものさえ忘れなければ大丈夫だと、そう思います。