美しくってごめんね


ネタバレも含みつつ、ピンポイントで特に印象に残ったところをガーっと。













・かっちょ良い歌


ブス哲のカップリングで入っていた歌ですけれど、名前負けしていないよね。
音もカッコいいのですけれど、これを歌い踊る℃-uteが正にめちゃくちゃかっちょええ!
ライブ映えする曲なので、是非ライブで見るべき。


・行け!元気君(萩原舞


行け!元気君の時の会場の一体感が半端ない!!
3回見たうちの2回は20列ぐらいからだったので、一階席がほぼ全部見渡せる感じだったのですけれど、
盛り上がりといいますか、凄く皆”楽しんでるな〜”っていう空気が伝わってきていて、そんな光景を見ていて凄く幸せ感じました。
皆好きなんだろうなぁ・・・この曲も、まいまいさんも。


この曲、ユーストリームも含めての一連の萩原舞としての活動がもたらしたものって着実に影響が出てきていて、
それはきっと本人も想像以上の部分で広がり見せてきている、そしてこれからも広がっていくんじゃないかなぁ・・・なんてことを予感させてくれるには十分すぎるような。
僕もこの曲、アルバムの中で一番好きですもの。


後は、是非皆さんで一緒にギターかき鳴らして・・なんてやったら最高じゃないかなぁ〜♪


彼女自身としては勿論他の曲など(私立共学とか)で見せていたように、まだ不安定な部分も多々あるのですけれど、
それでもこれからの期待を沢山沢山抱かせてくれるのだよね。


美少女心理鈴木愛理


自分にとって初見で見た時は21列ぐらいからだったのですけれど、凄く感じるものがあったんですよねぇ・・・
”美少女”っていうタイトルがつく通り、この曲が最初に披露されたころは彼女自身も含めて皆もっと年齢は低かった時で。
それが今18になった彼女が歌うこの曲から感じられる変化のようなものがズバって伝わってきたみたいな感覚でした。


でも、その次に2列で見た時にはそういう感覚があまりなかったのですよ。これは凄く不思議。
自分の中で何だろうこの変な感覚?っていうのがあって・・・そこがずぅっと引っかかってます。
むしろ近くで見た時はソロ曲以外の方の愛理の圧倒的な存在感ばかりが印象に残ってるんですよねぇ・・・
個人的な感覚の話なので何とも説明しがたいのですけれど・・・うーむ?


でも、上述の通り他の曲などで見る表情とか表現って圧倒的ですわ。
歌唱力っていう部分では岡井千聖とかいいメンバーがどんどん育ってきていますけれど、表現力っていう部分では更に愛理進化していて、他のメンバーの追随を許さない感じでした。
この辺は個人的な好みとかにもよる部分もあるかもしれないですけれどね。


・都会のネオンが驚くくらいの美しさがほしい(岡井千聖


ちっさーのソロなんですけれど、彼女の歌声のパワーというのは本当に℃-uteの底力というか、屋台骨になってるよなぁと感じます。
力強さも優しさも兼ね備えている彼女の歌声は本当に宝物だと思うのですよ。
でも、ソロ曲という点に関しては、そこまで突き抜けたものがまだ感じられなかったというのが正直な感想でした。
一応彼女自身のソロライブも2回見させて頂いている身としての感想です。


どうなんだろう?
ソロライブみたいに最初から最後まで自分で空気を作って、支配して、ある意味自分のやりたいように出来る空間と、
あくまで℃-uteのライブの中での1曲という位置づけの違いなのかもしれません。
鈴木愛理の放った一音入魂っていう言葉ではないですけれど、その一曲、3分弱の時間の中でどこまで自分の空間を作り上げて、
今までの空気を変えて・・・その時限りの一瞬を作り上げるみたいなものって凄く難しいのかもしれない。多分そんな感覚。


そんな風に感じているので、今回のこの℃-uteツアーは彼女にとって大きく変われるチャンスでもあるのではないかなとも思う次第。
これは舞ちゃんにとってもそうかとも思いますけれどね。なっきぃについては後述。


・輝け!放課後(中島早貴


この曲自体が何とも微妙。
明るいし、楽しい曲ではあるのですけれど、突き抜けたものを感じさせてくれない曲。
なっきぃというと、「君の戦法」で見せてくれるような圧倒的なキュンキュン感を感じさせてくれるその声と、可愛らしさが爆発しているような曲がすぐに思い浮かぶわけですけれど、
この曲自体が本当によく分からないのだよなぁ・・・この曲を持って彼女に何を感じて、何をさせたかったのだろう?
というのが自分自身全然わかっていないので、ちょっとその辺何かわかればいいなぁ・・・という感じです。


そんな事を書きましたけれど、その一方で彼女の声量とか、パワーが凄くアップしているなぁ・・・って感じさせてくれました。
4回公演のラストにはハスキーヴォイスになってしまっていたように、まだまだ改善の余地はだいぶあるのだと思いますけれど、それでも地力が間違いなくアップしている。
あんなパワフルな声出せると思っていなかったもの。初見であれ見て驚かされました。あれ、これ本当に中島早貴か?!ってぐらいに。


一人一人着実にパワーアップしているのだよなぁ・・・それを随所で感じさせてくれたのは間違いないです。


・SHOCK!(矢島舞美


フラれて、悔しくて、いい女になって見返してやる!


みたいな話が語られている曲なのですが、何となく自分が感じたのは・・・


フラれた直後→そして、その後・・・


みたいなストーリー。
これは元々メインを取っている愛理との違いであって、どちらがどうとかっていうのではないのですけれど、
フラれたばかりの女の子から、その悔しさをバネにして自分を磨いて、文字通り「いい女」になった女性を演じる矢島舞美
そんなストーリーが自分の中で一瞬で作られたのですよ。


この曲の彼女の衣装を、これも見れば分かるとは思いますけれど、そういう感じで作られているのではないかなぁ・・・と感じました。


でもねぇ・・・その歌というか体全体を使って表現されるパフォーマンスを見ていたら、そんな風に感じざるを得なかったのですよねぇ・・・
正に正真正銘のめちゃくちゃいい女!がそこにいたのだもの。
そんな風に考えていたら、それが凄く自分の中で面白かったというか、
同じ℃-uteの中で、同じ曲で、ストーリーの中で、同じ人物だけど違う時間軸で表現する。
こんな事が出来るのか・・・すげぇよなぁ・・・これって。


なんて思ってしまって、めちゃくちゃ最高に快感だったんですよねぇ・・・いいもの見させて頂いた。


憧れ My STAR


この曲、LEDのセットを使った表現がされているわけですけれど・・・
℃-uteがそこにいたと思ったらあちらに動いたり、ワープしていたり?2人だったり一人だったり・・・


こればかりは・・・とにかく・・・


見ろ!!


としか書けないなぁ・・・言葉にして伝えようとすると安っぽくなりすぎてしまう気がするので、もうとにかく見て頂きたい。



・Midnight Temptation


懐かしの?フラッグパフォーマンスから始まるのですけれど、初見・・・痺れたわぁ〜!


フラッグパフォーマンスに見とれてしまって、気付いたら曲が始まっていて、体が震えました。
最高にクールでカッコいいぜ。


これも見よう!見てください!
そればっかりかよ!とか言わないで(汗


・青春ソング


Midnight Temptationから始まるラストのラッシュパートの中に急に、ふいに出てくる一瞬の静寂。
そして・・・



鈴木愛理のアカペラ


生歌、生の声、鈴木愛理の声


そして、そこから一気に火がつく青春ソング。


これは凄まじいね。半端ないよ、本当に。
身震いするもの、電気うなぎ触ったんじゃないかっていうぐらいに電気走りまくりだよ。


いやぁ・・・とんでもない!!


静かなのだけれど、その中に、その声に確かに感じる熱い魂、鈴木愛理のまさに一音入魂。
心して聞くべし。



それ以外には君は自転車 私は電車で帰宅もあるのですけれど・・・これはまた追々?
ちょっと久しぶりに色々と書きすぎてしまったので、また充填・・・