R・E・A・L
何がリアルかって、音楽だよなぁ。
今その瞬間に、直接的に、楽器から奏でられる生音と、そしてそこに乗せられる歌声と、そしてそれに呼応するオーディエンスの声と。
本当にBuono!ライブ見るたびに、音楽って本当に楽しいよなぁ・・・っていう想いを強く感じます。本当に楽しいもの。
手を振られたとか、目が合ったとか、そんなレスとか小さい小さい。
そういうものじゃなくって、今まさにその瞬間、時間、空間を音楽というものを通じて共有して一つになっている感覚。
ステージから投げかけられた音玉に、自分なりの声や何かを乗せて投げ返す、そんなキャッチボール。
そのレスポンスに勝る楽しさなんてきっとない、そんな風に思わせてくれます。
その場の流れとか、空気とか感じてテンションが上がっていったりして、それがプレイに音に現れる。
そういうのがREALだし、最高に楽しいんだよね。
ピンポイントに幾つか。
- 幅
幅が広がったよねぇ、本当に。
単純に曲の数が増えたっていうことも勿論あるけれど。
でも、それだけじゃあの多種多様な曲が入り混じったメドレーをセットリストに入れ込むことは出来ないよねぇ。
正直な話として、初の?メドレーがあったわけですけれど、曲順とか組み合わせとかもっといくらでも試行錯誤の余地はたっぷりあると思います。
繋がりとか深く考えれば色々あるのかもしれないけれど、繋ぎ少しめちゃくちゃじゃない?なんて初見だと思うもの。
それでも、それをパンッ!パンッ!ってスイッチ入れ替えて3人が表現する姿っていうのは最高にカッコよかったのですよ。
3人の成長ありきのものだよね。
ここから先の可能性が凄く広がっているよなぁと思います。
Buono!のライブといえば、生バンド、ドルチェ、前半カラオケで後半生バンド、みたいな一種のお決まりみたいなものがあった中で。
そこから一歩抜け出した何かを感じさせてくれたライブだったように思います。
いやぁ・・・やっぱ一回じゃ全然足りんわ。ということで来月のZeppも絶対に行こうと思います!
- 虹の向こう
ソロ曲があって、それぞれの色があったと思うのですけれど、鈴木愛理がもう格別でした。
始まってからずぅっと身動き取れなかったもの。魅せられて、見入って、引き込まれてしまって。
虹の向こうにある何か
が見えた気がします。
彼女が一人ステージに立って歌う姿を見ていて、後何年かのちに彼女の文字通り一人でのソロライブをやっている姿。
そんなものが浮かび上がってくるような感覚でした。
いやぁ・・・素晴らしかった。凄い人だね、本当に。
- 刺激
刺激されますね、本当に。
Buono!ライブを見ると、ライブやりたくなる・・・っていうか、楽器触りたくなるもの。
明日も練習しようっと♪
- 一体感
振りコピが揃っているとか、掛け声が揃っているとか、そういうものではなくって。
一緒に今体で感じる音を共有して、共鳴して、共感して、楽しんでいる、そういう感覚が最高に心地よかった。
音楽と一体になれる喜び、歓喜って、本当にかけがえのないものだなと思います。
某曲での掛け声を揃えるみたいな話がライブ中にもあったのですけれど、何を叫ぶかとか、同じフレーズを叫ぶかっていうことが大事なのではないと思うんですよね。
フレーズがあるから叫ぶとか、曲にそういうセリフがあるから、とかじゃなくって、
もう今感じる何かを声にして叫ぶみたいなさ、そういう感覚が感じられたりするライブって最高に楽しいんですよね。
- Winter Story
そして、やっぱりというか、もう個人的にはこの曲が聞けて最高に幸せだったわけで。
一年中、季節関係なく聞いているようなBuono!の中でも1,2を争う大好きなナンバーです。
ハッピーニューイヤーとか、メリークリスマスとかあるから、本当に12月限定の歌じゃないかぐらいの話で、実際に数年前の12月のBuono!ツアーで歌われたっきりだったこの曲ですが。
歌詞が季節感ずれてるなら、いじってしまえばよい
ということが分かりましたね(笑)
ハッピーバレンタインフォー・ユー!!って、最高じゃん!
この曲に限らず、デビューの頃の曲から最新のナンバーまでより取り見取りだったわけですけれど、
本当に素敵な曲が沢山。まるでおもちゃ箱をひっくり返したみたいに、様々な色の素敵な曲があって、どれが一番とか選べないね。
本当に楽しいライブでした。
7人揃ってWe are Buono!
最高のライブを届けてくれた最高の7人に、どうもありがとう!