パシフィックヘヴン


という名の、本当に素敵な、天使のような素敵な人がいる場所に足を運んで来ました。
いや・・本当にそれぐらいに思える人なんだよなぁ・・・


一日本当にお疲れ様でした。そして有難うございました。
以下ネタバレということでもないでしょうけれど、自分が聞いてきたこと、感じたことなどを寝る前にガーッとね。




・DVDの話


3作連続DVDリリースの話。
このリリース自体が今までにないような形のものだったので、折角だから内容も新しいものにしよう!という所が起点だったということ。


「a foggy doll」
「a rainy day」
「Imagine classic」


この3作品ですが、それぞれに趣が違って・・・本当に。

  • a foggy doll


この作品ではウィッグをつけたり、衣装としても「人形」というイメージに沿った可愛らしいものが多かった舞美ちゃん
普段℃-uteとして活動している時も、特に最近は年齢が上ということもあって「可愛い系」「フリフリ系」みたいな衣装は着る機会がなくて・・・
だからこそこういう機会がとても貴重だったんだと、そういう話をしてくれました。


人形のように、カクカクとした動きを・・・なんていう要求があったようでしたけれど、これも結構苦戦した模様。
本人は笑いながら「緊張して動きが固くなってしまったので、逆にちょうど良かったのかも(笑)」なんて笑いながら話してくれていましたけれど、
本人にしたらきっと当時は相当大変だっただろうになぁ・・・でも、素敵な経験だったのだという事は彼女の語り口から確かに伝わってきました。
後は、「霧」が人生で初!というぐらいに深かったらしくて、その感じがとても良かったようですね。


直接的にそういう話はなかったのですけれど、この「foggy」の部分はもしかしたら「後付」なのかもしれませんね。
a rainy dayでも似たような話をしていましたし、もしかしたら。

  • a rainy day


こちらの作品、雨の日の過ごし方・・・旅行に来たけれど雨ばかりで外に出掛けられなくてつまらないなぁ・・・という雰囲気の女の子が演じられた作品ですが。
それでも、当初は旅行、外出、外ではしゃぐ!みたいな様子を撮影する予定だったのだとか。
然しながら実際の撮影当日はあいにくの雨・・・外での撮影ができないっていうことで、こちらの内容に変更になったのだとか。
なるほど・・・これも雨おん・・・というより運命のいたずらみたいなものかもしれませんが、だからこそこういった作品ができたのだと考えるとまた感じ方も違ってくるものですよね。


実際に撮影をして、その後に映像を見ながら、アテレコではないですけれど、舞美ちゃん自身がセリフ、心の声という立ち位置のものを吹き込んでいったとのことでしたけれど、
その経験も彼女にとってまた新しい経験になったとのことでした。

  • Imagine Classic


こちらは先日届いたばかりのDVDでして、自分もまだ一回しか見る事ができていませんが、見ただけでも分かる力作、超大作。
彼女自身、ダンスにしても「覚えが悪い」ということをしきりに反省していましたけれど、とはいってもこれは昔から言っていることなんですけれどね。
それでも、実際に自分たちを含めた客席に届けてくれる姿はあれほどのものだものなぁ・・・そこにたどり着くまでの努力や経過、相当なものであることは言うに及ばず。


朝の7時ぐらいに朝日が差し込む中で撮影が始まったそうですが・・・
終わった時にも再び朝日が差し込んでいたのだとか・・・丸一日!なんと!!・・・あくなき挑戦というか、とことんまでやりきるという姿勢も勿論、
そして彼女の周りの人達にもそういう姿勢があるからこそのあの作品なのだなと唸らされました。
時間だけじゃ図る事は勿論できませんが、想像してみて、そしてあの作品を実際に見てみたらそれはおのずと分かるはず。


撮影、一日かけて・・・「大変でした」そう話す彼女でしたけれど、その顔は笑っていて。
勿論、今は終わったからこそ笑えるという部分もあるのは否定しませんけれど、それはきっと間違いなくそれだけではないですよね。
先日の舞美ちゃんのお兄さんからのメールの話もありましたけれど「大変」という言葉の意味についても新しい世界を見つけた彼女にとっては、
むしろそれは自分をまた大きく変えてくれるための楽しみになっているのかもしれません。


DVDの話を一通り伝えてくれて、それからは「お題」が入った箱から引いたお題について語るというコーナーへと繋がっていきました。


ハロー!プロジェクトキッズ


最初のお題はこちら。
先日のリアルエチュードの際も、オーディションの頃からの仲の千奈美ちゃんの事を沢山語ってくれた舞美ちゃんでしたけれど、
そんな話も交えながら、オーディションに至るまでの経緯、そして今に至るまでの話などをしてくれました。
今もハロプロの後輩を見ると、昔を思い出したりして、しみじみしているそうです。
舞美ちゃんもそれだけ歳を重ねてきたっていうことですよねぇ・・・しみじみ。


どうやらオーディションとかに特に興味があったわけではなかったようなのですが、ハロモニ。とかを見ていて「楽しそう」と感じて、
その中に一緒に入ってみたいなんて思っていたらしい小学5年生だった当時の舞美ちゃん
それからオーディションという事で、天才○レビ君の番組中に流れていたオーディションに応募しよう!とお母さんにお願いしたそうです。
ですが、お母さんがその申込みを忘れてしまい、ちょっとがっかりしていた時に、たまたま新聞に載っていた「ハロプロキッズオーディション」が目に留まり、
これにしてみる?という感じでの応募に至ったのだとか。


あの時天才○レビ君に応募していたら、もしかしたら今の彼女はなかったでしょうし、自分が知ることもなかったかもしれない。
そう考えると、何とも言えないぐらいの気持ちになりました。


つい一昨日ぐらいのブログでも、来年成人式を迎える真野ちゃん佐紀ちゃん、桃子ちゃんと4人で撮影をしてきたと話をしていましたけれど、
もうそういう年齢なんですもんねぇ・・・しみじみ・・・感じ入ること、考える事沢山。


・みんなの家


これは先日赤坂で行われた「リアルエチュード」の副題ですよね。
リアルエチュードの話を色々としてくれました。
凄く緊張したこと、色々な演劇の場では稽古の一つとして「エチュード(即興劇)」をやることがあるのだそうですが、舞美ちゃんはこれまでに経験なし。
また、今までやったハロプロメンバーも基本的に一人ではなくて、誰かメンバーと一緒にやっていたのに、今回の昼公演は本当に一人で・・・心細かった、そういう話から始まって。


衝突がテーマであったのですが、そのテーマにまつわるエピソードを思い返すのにも相当苦労したらしくて。
小さい頃はよく喧嘩もしたそうなのですが、それからは全然そういうことがなくなったと話す舞美ちゃん
確かに今の彼女を見ていると、誰かとぶつかるとかそういうイメージは確かに全然湧いてこないのですよね・・・。
人を人として受け入れる事ができる人、そういう風に思っているので、だからこそなんだろうな。そしてきっとそれは多分本当の話で。



真野恵里菜


最後に選ばれたのは最近?急接近している真野ちゃんでした。
緊張しいで、本当にテンパることの多い舞美ちゃんだけに、いつもソロでやっているからこその度胸が据わっている真野ちゃんを凄く尊敬している、
そういう気持ちが伝わってくる話でした。


だから、どうしてもいつも真野ちゃんと会うと、真野ちゃんを質問攻めにしてしまうのだとか。
「どうやってこれを覚えるの?」とか「こういう時に・・」みたいな話を色々と聞いているらしくて。
真野ちゃんも舞台の稽古で実際にエチュードなどもやっているらしくて、そういう部分からも沢山学ぶことがある、そういう話をしていましたね。


舞美ちゃんの姿勢の一つに学ぶ姿勢というのもあると思いますけれど、
何を観に行ってもただ見てくるだけではなくて、何かしらを学ぼうとする、というかなんでも吸収できるものは吸収しようとする。
人と会っていても、話をしていても、本当に色々な事を感じて、吸収しているのだろうな・・・って思います。
そして、彼女は本当に誰かの素敵な所、魅力を感じとること、そしてそれを伝える事に長けている人だと思っていて。
もしかしたら、だからこそ沢山の人の魅力を吸収して・・・そして今の矢島舞美という人がいるのかもしれませんね。今何となくそんな事も思いました。



衣装は「a rainy day」の表紙になっているような、ピンクと白のワンピースで・・・とても綺麗でした。凄く綺麗でした。
彼女の優しさと温かさに包まれた会場で、空気が凄く柔らかくてね。
気持ちがほわほわ、心がほかほか・・・そんな時間でした。


本当に素敵な時間でした。嬉しかったなぁ・・・幸せですね。


こんなにも素敵な人に出会えて、応援することが出来るなんて本当に幸せなことだなぁ・・・
そんな事を感じながら、かみしめながら、また明日からの事に思いをはせて、眠りにつくことにします。
明日は名古屋でのBerryz工房℃-uteライブ、明日も彼女は彼女達は全力投球なんでしょう。
自分もそれに応えるべく、出来る限りの全力で。