Fixの絵
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ゼティマ)
- 発売日: 2010/06/23
- メディア: DVD
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ということで、昨日見てみました。
今までとは確かに中身も、見ている時の感覚も違う感じ。
うーむ・・・
時が止まる感覚。
静と動っていう話、例えば前作の17sと比較してみたいな話もあるんですけど、もちろん動画だから全く動かないなんていうことはなくて。
ただ、一枚一枚の画・・・いや、タイトルになぞらえば、一枚一枚の絵、一瞬一瞬の「静」が繋がって「動」となっている感じ。
一瞬一瞬が凄く凝縮されていて、時間がまるで動いていない、止まっているんじゃないかって感じるぐらいのスピードでゆっくりゆっくり流れていく。
それでも・・・気付いたらあっという間に1時間弱の時間が過ぎている。本当に不思議な感覚。
引き込まれるという表現も近いのだろうけれど・・・惹き付けられる、魅了される、もっといえば画面の向こう側の世界と同化するというか、その空間に入り込んでいるような感覚。
何とも不思議な感覚を味わいました。
途中に少しだけある彼女のインタビューの受け答えも凄く彼女らしいというか・・・
彼女らしさを誰が決めるっていう話ではないんですけど、ただこの人はやっぱり間違いなくこの矢島舞美だって思えるようなもので。
BGMがあるにはありますけど、それはまさにBGMであって、出過ぎることもなくとても心地よく。
声というものはそのインタビューの部分ぐらいであって、それは正に今までのほかのDVDとは一線を画すところだと思うのですが。
ただ、声とか動きとか、そういう部分を出来る限り抑えたことによって、より彼女自身というものが伝わるものになっているのではないかなと思います。
外見的なものだけではなく、その外見に溢れてくる彼女の内面的なものまで、全て。
凄く好きです。