最近のダビスタ


その後ナツヤキリップは高松宮記念を制覇した後の京王杯SCも制したものの・・・何と・・・まさかの骨折!!
けいわい牧場に悲運が・・・(泣)


5月に骨折して結局復帰したのは翌年の2月でした。すでに5歳のナツヤキリップは、復帰緒戦にいきなりフェブラリーS(汗
しかしながら久しぶりの不利もたたり、また得意の末脚を活かせる馬場でもなかったために・・・惨敗。
今まで堅実な走りを見せてくれていたナツヤキリップの生涯初の惨敗でした。
その後は再び高松宮記念、京王杯と昨年と同じルートを進むものの・・・惨敗続き・・・
同世代のエリカサンとのライバル対決に敗れたということもあるんですが、それ以上に惨敗・・・ナツヤキリップはこのまま終わってしまうのか・・・
と思いかけていたその時・・・秋になって復活!!!スプリンターズSで見事な勝利!!
そして、そのまま6歳になって、2年ぶりに高松宮記念を制して、更に安田記念を勝利して、そして引退となりました。
結局生涯戦績は21戦16勝。とても堅実な走りを見せてくれた馬でした。
そして、実は牡馬であったナツヤキリップですが(笑)そのまま種牡馬となり、殿堂入り。種牡馬データは・・・



こんな感じ。
距離は明らかにスプリント〜マイルですよね。距離の下限はスピードの最大値を示すので、圧倒的なスピードを持っていたことが分かります。
そして、安定A、実績A、底力Aというのが素晴らしい!!いや、これは今までの中でもかなり上位の能力の種牡馬ですよ。
しかしながら、気性がBなのはやっぱり・・・




ツンデレだからですかね?(爆)


ともあれ、次はナツヤキリップの仔で活躍馬が出るようにがんばりまーさ!
何気に、同じ配合の馬がめちゃくちゃ走るんですよねぇ。
自家製牝馬の「メグルコイノキセツ」に「レインボウクエスト」をかけた面白い配合。
ナツヤキリップの2つ下の同配合の「シルバーキュート」号も見事に種牡馬入りしましたし、牝馬「ミヤビズム」がかなりいい感じです。
レインボウクエストは安定Cで他がオールAなんですけど、安定Cと面白い配合っていうのはやっぱり最強馬に近いって言われているだけはあるのかな?
ミヤビズムはジュベナイルフィリーズは惜しくも3着に敗れたものの、その後順調に勝ち上がり、桜花賞オークスと連勝!
秋の秋華賞に向けて現在夏の放牧中でーす。