スクリーン


スクリーン

スクリーン


ということで、なっちのスクリーンなんですけど、曲のアレンジがどーなつちょーが書かれていたように自分もCDの方が好きです。
一つ一つの音がよりクリアに聞こえるし、抑揚も感じるし・・・かな?
メロディーも凄く綺麗なんですよね。特に後半の間奏部分とかは凄く綺麗。
でもって・・・この切なさというか・・・
ライブで見た時よりも改めて聴いてみて、あぁ、確かにこの曲はつんくさんが作った曲だなって感じます。


音楽的な話とか楽器的な話になっちゃうと全然分からないのだけれど、このメロディの感じは間違いなくつんくさん。
なっちが昔歌っていた彼作曲の歌のいくつかにも通じるところがある感じでね。
でもあの頃とは確かに何か違うんですよねぇ・・・何が違うんだろう?
おそらくなっち自身なのかな。
最初ソロデビューした直後はもちろんプロデューサーはつんくさんで、彼の作る曲を歌っていて。
それが悪いとかいう話ではなくって、それから娘。を卒業してから・・・色々な人に出会えたんですよね。
女性の作詞家の方々との出会い、その方々が作られた曲との出会いっていうのも凄く大きなものだったんじゃないかなって思う。


それぞれの良さがあると思うんですね。
女性の方が描く女性の気持ちや世界や恋心、男性から見た、或いは想像した女性の気持ちや世界・・・
それぞれ似ている部分もあるだろうけれど、違うもの。
おそらくなっち自身が色々な歌を歌うことによって確実に世界を広げて、幅を広げたんじゃないかなって思う。
だからやっぱりあの頃歌っていた歌を今ライブで聴くと違って聞こえる。
3年ぶりにつんくさんの曲を今のなっちが歌うっていうことにはやっぱり意味があったんだなって思うんですよ。
この曲を聴いていると凄くそう思う。


3年間の間に彼女が得たもの、感じたもの・・・そういったものが沢山感じられる曲じゃないかなって思います。