Angelic


本当に楽しい時間でした。色々な角度で楽しませてくれるライブ。
秋っていうか昨日は寒いぐらいで小雨もぱらつくような天気だったんですけどね。
MCでもなっちが秋について少し話してくれたりもしていまして。
「○○の秋」ってありますよね、読書とか食欲とか。
で、なっちは運動が苦手なので・・・なんて話もしていて、だからスポーツの秋っていうのはないんですよねぇみたいなね。
そんな中でも最近登山をやってみようかなんてことも考えているらしく。どうなるのかな?


そんな秋に行われたライブでしたけど、適度に体を動かして「スポーツの秋」
ひたすら心地よい音楽と歌に心まで浸る「音楽の秋」
そして、文字通り「なっちの秋」
そんな風に色々な形でとてもとても楽しい時間を過ごすことができました。なっちありがとう。


そう、コンサートってMCとかありますよね。なっちに限らずに。
そのMCによって色々な種類のものがあって、寸劇みたいなものから、新曲に関しての説明みたいなものまで色々と。
楽しませてくれるようなものから、色々な事を感じさせてくれるものまでね。
そういう部分ももちろん楽しかったり、和んだり、癒されたりっていうのはあるんですけれど、
結局のところはコンサートを見に行くに際して一番求めているのは音楽の部分だし、歌の部分だっていうのは彼女に限った話ではなくて。
けれどね。なっちの言葉っていうのはどうしてあんなに響いてくるんだろうか・・・と思う。


言葉があって、歌がある。
歌があって、言葉がある。
そういうこと・・・かな。歌は言葉を紡いだものであるという部分も含めてね。


前回のライブでもそうだったんですけど、今回も「愛しき人」を歌う前に色々な事を話してくれるなっち。彼女の言葉で。
でも、彼女がその時に話してくれる言葉っていうのは、別にこの曲だからっていうことじゃなくって・・・
きっと彼女が普遍的に、普段から、常に意識していることだったり、想っていることだったりするんだろうなって思う。
「皆が笑顔で」とか「なっちには皆さんが居てくれる。そして皆さんにはなっちが居ます」
そんな色々な言葉を彼女らしい口調で続けてくれるなっち。
その言葉だけを聴いていてもとても心が温かくなる。
そして、その後に歌われる「愛しき人」を聞くと、どうしようもないぐらいに幸せな気持ちでいっぱいになる。
目に見えない温かいオーラのようなもので会場が包み込まれる・・・んですよね。


凄く温かくて、包み込んでくれる笑顔と表情と言葉と歌と。
癒されるような、力づけられるような、勇気づけられるような、生きていく気力が湧いてくるような。
彼女の歌から感じるのはそんな温かい何か。


本当に素敵な温かいコンサートでした。また行きたいな。次も楽しみにしています。


あっ、後余談になりますけど、今回のセットリストに「私の恋人なのに」があるんですね。
なっちと舞美ちゃんが歌ったKANさん製作の楽曲。
それを歌う前に軽く紹介をしながら「やじまん元気かな?」なんてさりげない言葉を発するようななっちが何かね・・・いいなぁって思うんです。
優しさっていうか気遣いっていうか・・・見えない部分での心を感じるんですよね。凄く好き。