なっちコン


さて、今日は昼なっちコンを中野に見に行きます。


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今年の夏のバースデースペシャルライブ、夜公演ファイナルの「愛しき人」
凄く凄く沢山のものが伝わってくる映像、音楽、言葉。
そう、もし自分がその場に居たのであればその時のことを思い出しながら映像と重ね合わせてその時のことを思い出しつつ余韻に浸ってみたり、
そんな事も出来るのかもしれない。
けれど、その場に例え居なくても、映像だけで音と音楽と言葉だけでこれだけのものが伝わってくる人っていうのは本当に限られてるんじゃないかって思う。


そう、自分が去年楽曲大賞とかの選曲をしている中でこの曲を選んだ時に沢山聞きながら色々な事を考えていて。
最初は、「愛しき人」っていうのは文字通り、大切な人、大切な誰か、特定の一人、最愛の人、そんな人のことを指すものだと思っていた。
それこそ想い人、恋人・・・そんな特別なオンリーワンの相手に向かって捧げられた歌のように。
けれど、こうやって今改めて聞いてみて、それは決して間違ってはいないのだと思うけれど、決してそれだけではないんだなっていう風に思うようになった。
男女とかそういう括りもなく、壁もなく、友達とか、恋人とか、家族とか・・・そういう大切な人。特定の誰かじゃなくってね。もっと多分大きな意味で。
凄く広がりがあって、深くて、温かい歌。


客席の人たちも一緒に歌っている歌。
歌はステージに立っている人たちだけの物ではなくて、歌う人、演奏する人、聞く人、全ての人のものなんだな・・・って感じる。


言葉と、表情と、歌と、空気。
本当に今日の公演が楽しみです。