コミュニケーション


留学からマコが帰ってきたわけですけど、個人的にマコに聞いてみたいことがあって。
それは「英語を学んで、一番良かったって思うことは何?」っていうこと。


以下個人的な話なので潜ります。




元々はそんな大した理由で始めたわけでもなくって。
ただ、中学入って高校入って、自分自身凄く将来に迷っていた、悩んでいた時期。
このまま大学に進んで、そして卒業して自分は何をやりたいんだろう?って悩んで悩んで・・・それでも答えが出なくて。そんな時期がありました。
そんな時に母親が薦めてくれたのが、自身が卒業した母校でもある、英会話の専門学校でした。


自分自身元々母親が英会話の先生をやっていることもあって、小さい頃からそういう部分に触れていて。
その恩恵を受けている部分も凄く多いんですけどね。
だから中学入った時に英語の授業が始まっても全然問題なくついていけたし、得意科目でありました。
そんな自分だったけれど、その専門学校に入ってみて、自分の実力も分かったし、もっと出来る人が居るっていうこともわかって。
自分のように高校のあとに来る人もいれば、大学を卒業した後に通い始めた人、色々な人が居て。
そういう人たちと色々話が出来たりするのも凄く勉強になったし、いい経験になったなって今でも思ってます。
普通に大学に進むよりもきっと色々な経験や経緯を持つ幅広い種類の人たちと知り合うことができただろうって思うしね。


その学校では先生は基本的に英語を母国語とする人たちばかりで。
ルールがあって、「授業中の会話は全部英語で話すこと」っていう。
最初は「え?ホントに?」とか思っていて、実際に生徒同士で話す時とかも普通に日本語で話してしまっていたし、それを注意されていたりね(笑)
でも、そこに2年間通ううちに段々とそれに慣れてきて・・・そういう経験はやっぱり凄く貴重だったなって思う。
こういうのって凄く継続性が大事だと思うんですね。
で、継続という話をすると・・・何かをやり続けるっていうことにあたって必要なのって「やりがい」みたいなものだと思うんです。
自分がやっていることで自分自身成長出来ているなって思えたり、着実に何かの結果が返ってきたりってね。
当時その学校では1年に2回学校でTOEICの試験を受けさせてくれて。
入った当初は580点とかだったかな。そのスコアにしたって、受けるごとにどんどん上がっていって。
そういうのも凄く手応えのようなものとして自分の中に残っていたし、楽しくて仕方なかったんですね。
自分自身がどんどん色々なことを吸収して、学んで、成長しているって実感が出来て。
多分今までの人生の中で一番勉強が楽しかった時期なんじゃないかな。
そう、楽しいって思えることも凄く大事なことだと思います。笑えるとかそういう意味合いじゃなくってね。


でもって、やりがいっていう話をするならば、仕事にしてもそうだと思うんですよね。


つづく?