今更回顧w


えりりん(騎士トルテュ・淑女)


元々娘。においても最近高い評価を受けている彼女であっただけのことはあったと思います。
淑女などは、素というか普段の彼女そのものであったような感じもする。
彼女の持つ可愛さだったり普通に女の子としての魅力は当然十分感じることはできました。


で、騎士役のほうになるのだけれども。
正直な所、声だけを聞けば彼女が本来持つ女の子らしい声というのはどうしても隠せないものであり。
しかしながら、戦の前のシーンで登場してくるソロパートのシーンでの彼女のいい感じで伸びる声はとても魅力的でした。
また、声以外として、表情。
凛とした表情というか何と言うか。騎士としてのたくましさのようなものを表情での演技にて示そうとしていた彼女の努力をうかがい知るには十分だったと思います。


ガキさん(騎士ヌーヴォー・淑女)

淑女での登場シーンからいきなりソロ。
そのシーンでも彼女の実力というのは窺い知ることができるのだけれど、
やはり騎士としてのシーンのほうが印象に残る。

彼女の声もまた気持ちいいぐらいに劇場に響き渡っていたことを今も尚鮮明に思い出すことができる。
彼女の実力というものも折り紙つきのものであり、それが確かに感じられるものでもあった。


このシーンにもう一人登場する人物はトリプルキャストであったフランツ王子。
えりりんガキさんに関しては、フランツと同じシーンで登場するという役柄。
つまり、どうしても比べられてしまうのではないかということ。
それはきっと無意識のうちにそういう風に感じてしまう部分っていうのがあった気がします。
そしてそれはきっと本人たちがより強く感じていたんじゃないかなとか。


ハロプロ切っての実力を持つフランツ役のメンバーと同じシーンに並び立つということのプレッシャーみたいなものもあっても何ら不思議ではないとも思ったり。
そんな中でも決して見劣りすることなく存在感を出していたと個人的には思います。