8月25日昼公演

  • ヘケート


美貴ちゃんに関しては上述の通り、昨日はちょっと違う感じを受けました。
セリフの部分でも一度だけですが、若干聞き取りづらかった部分もあって。


しかしながら、終わった後に皆で話していたのですが、最後の「葬送」のシーン。
あの場面で舞台の演者10名ほどが「葬送」を歌う中、一人自分の想いを歌うヘケート。
10名による歌というそのリンクされたパワー、もっとシンプルにいえば綺麗なハーモニーだったり、声だったり。
それに負けない歌を一人で歌うヘケート、美貴ちゃんは・・・


毎回唸らされるというのは本当に嬉しいですし、ただ彼女の持つものに驚くばかり。


ラストシーンにて涙してしまうのは毎回のことなのですが、それ以外の部分で涙するシーンは毎回違っていて。
なんでなんでしょう?自分の微妙な心境の変化とかによるものなのか?それはわかりませんが・・・


昨日は・・・いきなり最初のサファイアの登場シーン。
花を摘んできたサファイアが王妃に「ブーケ」の作り方を教えてもらう。
あれは彼女たちのごくありふれた日常の一つ。
冒頭のシーンであるだけに、舞台全体の紹介というか、状況説明的なニュアンスを含んでいて当然なのかもしれませんが、
王女だけれども王子を演じなくてはいけないサファイアだったり、それを嘆く王妃、そして王。
そういった部分が出てくるわけなのですが、そんな彼女たちの置かれた環境において数少ない、もしかしたら唯一かもしれない王妃、そしてサファイアにとっての安らぎの時間。


ありのままの自分であり、普通の生活を普通に過ごす。
それが出来ることの幸せ。
この後の彼女たちの巻き込まれていく騒乱や苦難を知っているが故もあり・・・涙。


○女装


そして、件の女装のするシーン。
毎回凝った演技を見せてくれる愛ちゃんサファイアなんですが(笑)
昨日は「行きましょう!」って言うところでリューさゆの手を握ってブンブン動かしてました(笑)


何度も見てるのに毎回笑ってしまうのは・・・愛ちゃんの演技の賜物だよね。

  • なっち


昨日はなっちフランツの千秋楽。
個人的には最初になっちフランツを見たときよりもしっくりきていた感じです。


それは自分自身が慣れた?というかそういうものもあるのかもしれませんが、
あれから数公演を経て、彼女自身がより”らしく”なることができたからなのではないかなと思います。