ライバル

軽くネタバレも含みますので、一応潜ります。

今回のツアーで昼と夜とで一曲スイッチする曲がありまして。

Berryz工房が歌う「Kiss me 愛してる」
℃-uteが歌う「ヒロインになろうか！」

ということがあるのですけれど、この部分に対して感じる事も色々あるみたいですよね。
名古屋の公演のラストのMCでは、ちっさーがベリーズの歌うKiss me 愛してるを聞きながら、
段々と「Berryz工房のものになってきている」感覚を受けて、危機感を募らせているみたいな話をしていました。

個人的な感覚だけで言えば、℃-uteにしてもBerryz工房にしても、お互いのオリジナルには及んでいないというのが正直な感想です。
彼女たちがそれぞれに歌ってきた、そして今も歌い続ける曲、パフォーマンスだってリリースから日が経って更に磨かれているわけですよね。
一つ一つのステージを重ねるごとに。それがすぐにどうこうっていうほどのインパクトを持つようにっていうのはないんじゃないかなとも思っています。
それでも、意識的な話として彼女たち自身が感じるものはまた違うのだろうなとも思います。
お互いがお互いに負けられないっていう想いは強い気持ちとなって、意思となって、そのパフォーマンスにも表れるのでしょう。

昨日少しつぶやいたのですけれど、一緒に１２人で歌う曲も沢山あるのですけれど、
それぞれの曲でいわゆるセンターポジション的な部分を担うメンバーがいる曲もあって。
特に印象に残っているのは

舞美ちゃんが大サビ前に立つ「青春ソング」
なっきぃが初っ端からセンターに立つ「いざ！進め Steady Go！」
みやびちゃんが立つ「一丁目ロック!」

舞美ちゃんが大サビ前に立って、笑顔満開でキラキラ汗を輝かせながら歌っている姿は本当に素敵で、
やっぱりこの歌は舞美ちゃんにとても似合うなぁ・・・いつも全力投球で駆け抜ける彼女にとても似合う。

そして、なっきぃも自ら℃-uteのツアーでもセンターを務めていたステディゴー。
この曲でセンターに歩いて来るなっきぃ、そして歌い始める前の瞬間のなっきぃの「よっしゃやってやるぜ！」みたいな気持ちがビンビンに伝わってくる表情がめっちゃしびれます。
実際のパフォーマンスでも、首振りまくって・・・いやぁ、いいね！

そして、みやびちゃんがメンバーが寄り集まって行くところでセンターに立っているわけですけれど、カッコいいんだよなぁ・・・
今回髪を凄く短くして、更にカッコよさがアップしている感じのみやびちゃんだと思うんですけれど、
その姿がまた映えること映えること。マジ惚れる。

上に挙げた曲なんていうのはほんの一部で、もっと見て行けばメンバーそれぞれが凄く意識している瞬間だったり、
スイッチが入る瞬間も沢山あって、それぞれのメンバーの意識の高さや、このツアーで感じている何かみたいなものを感じることができる気がします。
もっともっと感じたいこと沢山あるなぁ・・・
もうツアーも後半戦、自分はこの後千葉、浜松と4公演も見に行かせて頂く事が出来るので、そこで更に高い広いアンテナを張って色々な事を感じて来たいと思います。
また、更にその次が楽しみになってくるのだよなぁ・・・めちゃくちゃ良い刺激になっているはずだものなぁ。楽しみです。