岡井千聖ソロライブ第二弾〜半蔵門で踊ってみた〜


昨夕は半蔵門のWinPaホールにて行われた、ちっさーこと岡井千聖さんのソロライブ第二弾を見に行ってきました。
第一回からの流れで、第二回は一体どんな風に?!と考えることも、勿論期待も沢山あったのですけれど・・・
その期待なんて簡単に飛び越えて、とてもとても素敵な何かを届けてくれた、感じることができた気がします。


本当に良かったなぁ・・・
今日も同じ会場にて19時よりの公演がありますね。
大成功を祈っています!





昨日購入してきた写真です。ちっさーのメッセージも載っていますね。


「いつも本当にありがとうございます!!ソロコンサートが行われるって聞いた時、感謝の気持ちがバーっとあふれてきました♪
皆さんあっての岡井千聖ですっ!!これからもつっぱしって行きます!よろしくお願いします!」


凄くまっすぐなちっさーの気持ちが伝わってくるメッセージですよね。
本当に嬉しいんだろうなぁ・・・自分もそんなちっさーのライブを見る事ができて本当に嬉しいです。


会場は300人のキャパの会場で、縦長で横が15,6程。天井が低くて、背が高い人がサイリウム持ってジャンプすると危ないという(笑)
だからジャンプ禁止ってあったんですね。照明とか危ないので、はい。


オープニング前に「影アナ」をちっさーが担当してくれていまして!
でも、緊張していたのだろうなぁ・・・カミカミでした(笑)でも、嬉しいよ♪
そして、本編がスタートしたのですが今回の衣装はこの写真の衣装ではなくて・・・
黒いシースルーではないけれど、そういう感じの素材のシャツに、赤いジャケットを羽織って、下はホットパンツのような感じ。
凄くカッコよくて、よりロック基調というか・・・ロックシンガー岡井千聖!みたいなものが将来本当にあるんじゃないかって思わせてくれるような。
そして、いよいよ始まったわけですが・・・「踊ってみた」といえばこれ!ということで、まずは3曲踊ってくれました!


1.Kiss me 愛してる
2.FOREVER LOVE
3.本気ボンバー!


この3曲を踊ってくれたのですが、結構距離感近いので・・・Kiss meとか見るとドキドキしてしまいますよね・・・はい(汗
前回のライブでもそうだったのですが、曲が進むごとに会場もヒートアップしていく感じで♪
本気ボンバー!!のようにベリーズの曲も踊ってくれたりして、本当に全体を通して色々な方の歌う曲を歌ったり、踊ったり・・・その幅広さもとても素敵でした。


リ ・一・リ「本気と書いて“マジ”ですが、本気ボンバー!!が一番盛り上がっていましたね(笑)」


この岡井ちゃんのセリフ、第一回もスマイレージで同じことを言われた気がするぜよ(笑)
いや・・・岡井ちゃん、きっと気のせいだよ岡井ちゃん(笑)
そして、「今回は踊るだけのライブになります!」と、最早定番?になるのかもしれない台本が入り(笑)


リ ・一・リ「それでは続いては、CDも出させていただいたこの曲・・・」


4.ロマンティック 浮かれモード
5.消失点


この2曲を続けて届けてくれました。
ロマモーは、会場も大盛り上がりではあったんですけれど、思い切り「千聖―!」って叫びながらも、
ちっさーの素敵な歌声に聞きほれていました。
前回よりもまたよくなったんじゃないかなぁ・・・彼女自身にとっても、毎回の成長が目指すところでもあり。


そんなヒートアップした直後に、消失点。この温度差がまたお互いの曲の良さを引き立ててくれるような気がします。
一転して静まり返った会場に、彼女の透き通った歌声が響き渡って、染み込んできました。
透明感、優しさ、まっすぐな気持ち、この辺りが彼女の歌声の魅力の最たるものの一部かと思うんですけれど、そういう部分が凄く伝わってくるんですよね。
本当に聞いていて、とことん気持ちよくて、心地よい歌声。
これってどんな曲を歌うにしてもきっと一番大切な事の一つなのではないかなって思います。
勿論、人によってその感じ方は違うにしてもね。
是非みやびちゃんにも聞いて欲しいなぁ・・・


歌い終わった後に、ブログなどの話になりまして。
ライブの直前のブログで、「ギターを持って練習している」感じのちっさーが紹介されていた時があって、
「もしかしてソロライブで弾き語りやるのか?!」なんて沸き立っていたのですが・・・


リ ・一・リ「あの時、皆さんから沢山嬉しいお言葉を頂いて。それで・・・私、ギター真剣に頑張ろうって!
頑張ろう!って思ったんですよ。・・・思ったんですね!それで・・・」


一体何が?この後の展開が読めるようでなかなか読めないもどかしさが会場に広がり始めた時・・・


リ ・一・リ「ここで、スペシャルゲストの登場です!!Buono!ライブでドルチェとしてお馴染みの菅原潤子さんです!!」


潤子さんキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!


すげー!!!
今回Buono!ツアーは、別の相川さんのライブのリハなどの関係で出演できないという潤子さんでしたが、
Buono!より先にちっさーソロライブでのスケジュールを押さえたんだとか!凄いぜちっさー!ありがとう潤子さん!


アコースティックギターを持って登場した潤子さん。となると、これは・・・


リ ・一・リ「今回のライブをやる前に、歌いたい曲は?って聞かれて・・・色々と考えたんですけれど、
その中でも一番歌いたいと思った曲を歌わせて頂きます。Kiroroさんの“Best Friend”」


6.Best Friend(アコースティック)


そして、歌われたBest Friend。
この歌が本当に良かったんです。他にも素敵な歌沢山聞かせてもらったのですけれど、この曲を一番とアンケートにも記載してきました。
どの歌だってそうだと思いますけれど、なかでもとても強い気持ち、メッセージ性の強い歌だと思うんですね。
だから、きっとちっさーが思う「ベストフレンド」に想いを馳せながら歌ったんじゃないかな・・・
だからこそあんなにも伝わってくるものがあったのだろうって思います。
メッセージ、フレーズ、歌詞も凄く素敵で、そこに彼女が気持ちを乗せて・・・


あなたの笑顔に
何度助けられただろう


自分は彼女の笑顔に何度元気づけられただろう、どれだけのパワーを貰って、どれだけの幸せを感じさせてもらっただろう。
彼女の歌を聴きながら、そんな風な想いが頭の中を巡ってきて・・・その瞬間に涙が出てきてしまいました。。
彼女の想いのその先に居る人にも・・・届いているといいな。きっと届いているよね。


そして、この曲を聴いたときに同時に思い出したのが、以前舞ちゃんがANNEXで聞かせてくれた同じ歌のこと。
二人とも普段の声質であったり、特徴は違うと思うんですけれど・・・
でも、同じような気持ち、優しさであったり、そういったものが伝わってきたんですよね、あの時と同じように。
歌う人によって表現が違うのも魅力の一つであると思うのですけれど、
こうやって誰が歌うにしても、その人それぞれの魅力とは別に、しっかりとそこに込められた気持ちや、
その歌う人がそこに乗せる想いが同じベクトルで伝わってくる・・・そういうものなんだなって。
とても温かくて優しい気持ちでいっぱいになりました。


その後、オーディションを受けた当時から9年経ったという話をしてくれたちっさー
オーディションを受ける前に、歌う曲をお母さんと相談したらしいんですね。
その時に「ほかの子たちはハロプロの曲を歌うだろうから、ハロプロ以外の曲にしてみたら?」というアドバイスを貰ったという彼女。
そして選んだ曲が


リ ・一・リ「うる星やつらラムちゃんのラブソング、そして、耳をすませばの・・・カントリーロードでした」


そんな彼女にとっても思い出の残る歌から・・・


7.カントリーロード(アコースティック)


この曲は、本当に潤子さんのアコギも映える曲ですよね。
アコギの柔らかくて優しい旋律がとても心地よく、この曲のイメージを膨らませてくれました。
そして、ちっさーの歌がまたすごく素敵で・・・この曲とBest Friendとどちらが一番かなぁ・・・って迷った曲でした。


入りの部分は、ちっさーがアカペラで歌うのですが・・・最初のフレーズの「カントリ〜ロ〜ド〜」の部分からおぉっ!!ってなるような歌声。
潤子さんのアコギにしてもそうなのですけれど、この曲の持つ魅力、イメージ、空気というか、題材とされた場所であったり、土地であったり。
そういったものが頭の中にバーって広がってくるような、そんな歌声だったんです。


どこまでも続いていく長いカントリーロード
どこか懐かしくて、そして温かい、故郷の持つ温もりであったり、田舎だからこそのほのぼのとした空気であったり。
そういったものが彼女の歌声からすごく伝わってきて・・・
どこまでも綺麗に伸びていく歌声が、どこまでも続いていく長くて広い道を想起させてくれて・・・
そして、彼女の純粋さ、すごくまっすぐな想いが歌声に乗って・・・本当に素敵でした。


ハロプロ以外だと難しいのかもしれないですけれど・・・これは是非CDとかでも聞いてみたいなぁ・・・
うーん。。。嬉しいけれど、悩ましい。


8.涙の色(アコースティック)

そして、続いて歌ってくれたのが・・・曲紹介もなかったため、最初は??と思ったのですが・・・なんと℃-uteの「涙の色
あの情熱的で激しいナンバーが、アコースティックで生まれ変わった!!!
これは凄いわ・・・まったく新しい涙の色


メロディ、音の部分での情熱的な部分であったり、激しさは影をひそめる形にはなったのですけれど、
違った形での表現の仕方ってあるんだよなぁ・・・本当に。
音的に激しいというわけではないんですけれど、潤子さんの奏でるメロディと、ちっさーの抑揚を利かせた歌い方が凄くマッチしていて。
聞きほれたわぁ・・・・情熱的=激しいじゃないんだよなぁ・・・もっと内に秘めた情熱というか、哀しさ・・・そういったものが凄く伝わってくる歌でした。


そして・・・残念ながら名残惜しいけれど、潤子さんがここでラストということで。
Buono!ライブでも感じましたけれど、こういった違った色を出して頂けたのは潤子さんという方が居たからこそであると思いますし、
その繋がりや絆に感謝しつつ・・・是非次もまた宜しくお願いします!とお伝えしたいです。はい。


9.銀色の永遠
10.リゾナントブルー


そして、続いて届けてくれた2曲。
銀色の永遠、ロマモーに続いての美貴ちゃんナンバー。
これはきっと初めて歌うのだと思うんですけれど、多分ちっさーだったらもっとやれる!んじゃないかなという気持ちもあります。
でも、そんな中でもとても素敵な高音を聴かせてくれて・・・どうなんだろう?もしかしたら本質的にちっさーと美貴ちゃんって合うのかな?
その歌という部分に関して。自分はその辺詳しくないんですけれど・・・何となくイメージが合致しやすいかも。
また次に聴ける時にはもっと素敵な歌を聴かせてくれるはず。楽しみにしています。


リゾナントブルーの歌詞の部分も勿論なんですけれど、フェイクであったり、合間合間のウォウォウォ〜という部分が、
彼女の声の魅力であったり、上手さという部分も凄く光っていたんじゃないかなって思います。
声の出し方、抜き方が凄く良かった!


11.学園天国
12.JUMP


そして、本編ラストはこの大盛り上がりのナンバー!
ジャンプ禁止って言われていたのですが・・・開演前の影アナで「ジャンプは若干禁止です!」という微妙な表現になっていた理由がわかった気がします(笑)
ここで、ちっさーが羽織っていた赤いジャケットを脱ぎ捨てた!!!
黒いシャツに、ホットパンツで・・・ライブモード全開だぜよ!!


まさにライブのためにある!と言っても過言ではないのではないかという学園天国。
盛り上がらないわけないですよね!!
ちっさーの歌の根幹も勿論なんですけれど、ライブを作り上げるという意味での、煽り方であったり、
盛り上げ方が、どんどん堂に入ってきているような感じで・・・いいね!
最後のJUMP!はちっさーの案で、小さく「℃(シー)」ジャンプをして皆さんで盛り上がりました!!!
最後の合唱もやっちゃった!!最高だぜ!!


学園天国を含めて、ちっさーが客席の中央通路に下りてきて歌うことがあったのですが・・・
近くで改めて感じる、彼女の小ささ、可愛らしさ。
この小さい体のどこにあんなパワーが秘められているのだろう・・
あれだけパワフルで、力強くて、だけど優しくて・・歌力。
すごいな。本当に。


そして、そんな盛り上がりの余韻が消えない会場の中で、「千聖」コールが鳴り響く。
そして再び登場してくれたちっさー
Kiss me 愛してるの発売、ライブ、1974、アルバム発売と様々な告知があったのですが、
3月23日に発売される℃-uteのニューアルバムでは・・


リ ・一・リ「特に“別れたくない”という曲を沢山聞いて欲しいなって思います♪」


ということで・・・皆さんわかりましたね?(笑)


暫く舞台稽古、間髪入れずにツアーリハーサル、ツアーとなだれ込むだけに予定が空かないということで、ソロライブは一旦お休みということ。


リ ・一・リ「でも、必ずまた!第三回!やりますので!その時はまた皆さんに来て頂けたら嬉しいです!
毎回、成長したねって言ってもらえるように、頑張ります!!」


そんな力強いメッセ―ジを届けてくれました。嬉しかったなぁ。
そして・・・いよいよ最後の曲。


13.dearest.


前回のライブでもラストに歌ってくれたこの曲をもう一度。
また聞けて凄く嬉しかったなぁ・・・本当に彼女のどこまでも届く、伸びていくような声が素晴らしいのです。
素敵だったなぁ・・・


第一回のライブで失敗したと本人も語っていたように、最後の大サビの入りの部分で失敗をしてしまっていたのですけれど、
それでも、ソロライブをやるという意味での成長もとても感じられたライブでした。
普段23,4曲ツアーで歌うとはいえ、やはり一人で最初から最後まで歌いきるというのは並大抵のことではないと思うんですね。


そういった意味では、第一回のライブの時は、後半戦若干息切れしてしまうような部分があったのも確かでした。
でも、第二回の今回はそういう部分をほとんど感じなかったですし、しかも一日3回公演だというのに・・・
これはまた練習やリハーサル、日々の努力の賜物なのだろうなぁ・・・と思います。
そんな彼女の努力や頑張りがこうやって結実して、更に次へと繋がっていくようにと心から願っています。


最後には



バレンタインということで、こんな可愛い素敵なチョコレートのプレゼントも頂いてしまって・・・本当に感謝です。
ちっさー、素敵なライブを、時間を本当にありがとう!
また成長した岡井千聖に会えるその日を心待ちにしています!