Re;Buono!


昨日いよいよ初日を迎えたBuono!ライブツアー。
横浜ブリッツの夜公演に足を運んできました。


めっちゃめっちゃ楽しかった!!!
おぉっ!とか、すげー!とか唸ったりするのもそうですし、震えるというか・・・震わされるというか・・・
しびれるよなぁ・・・それは演奏というもののみではなく、歌というもののみでもなく。


きっとそれが「Re」の意味。
いや、本当に意味なんてそれぞれでいいと思うんですけれどね。


以下は一応ネタばれなど。





01 ゴール ※1コーラス目はVTR
02 Independent Girl〜独立女子であるために〜(ドルチェ登場!)


最初の登場からめっちゃカッコいい!!
というか、そもそも1曲目がゴールっていうのがビックリしました!!
でも、それも・・・そういうのもあるんだよなぁ・・・僕らはまだ旅の途中・・・か。


モニターが3つ、Buono!3人のそれぞれ用に最終的には使用されていたのですけれど(左右真ん中と)
最初は真ん中のスクリーンに、桃子、みやび、愛理の3人のそれぞれのバストアップショットだけのモノクロトーンのショットが交互に映し出されて。
それが「ゴール」の1コーラス目だったのですけれど、その時点で・・・これは何か来る!と思っていたのですが・・・
その後にBuono!(本人)が登場して一気におぉー!!!!!という流れになりました。
この演出が凄く良かったんですよねぇ・・・あのゴールの曲調、立ち上がりのメロディの感じにモノクロトーンの3人のショットというのが絶妙なマッチングだったと思います。


そして、そのまま行ったと思ったら・・・何と2曲目の時点で・・・ドルチェいるー!!!!
ejiさん、まいまい(今村舞さん)、なおみちさん、そして今回潤子さんが別のツアーのため・・・マーティさんという新しいメンバーが!!
ejiさん(キーボード、ピアニカ)、まいまい(ドラム)、なおみちさん(ベース)、マーティさん(ギター)という編成だったのですが・・・いやはや、ドルチェも無限大ですよね!
今までの「前半オケから後半生バンド」という、ある種のBuono!ライブの大前提でもあった部分が一気に覆った瞬間。
Re・・・Revolution。


03 雑草のうた
04 ガラクタノユメ
05 ロッタラロッタラ
06 co・no・mi・chi
07 キライスキダイキライ


そこから一気にガンガンと盛り上がるナンバーで攻めていく感じだったのですが・・・正にNON STOPで。
その流れの中で・・・きたのが・・・


08 You’re My Friend (アコーステックバージョン)
09 星の羊たち (アコーステックバージョン)
バンドソロ演奏(キーボード)


この2曲をアコースティックで!
これが本当に素晴らしかったのです。
ギターとキーボード、更にはピアニカ?!これは・・・正にGEM BAND・・・いや、申し訳ございません(笑)


個人的な話になりますが、ちょうど前日にツイッターでうちのバンドキャプテンと話をしていまして。
ロックだとか、ドラムがどうのこうのとか・・・元々の原曲をそのままコピーする感じでガンガンやるのもいいし、アコースティックとか色々やれるのも楽しいよね!って。
そんな話をしていた直後のこの展開だったので、個人的にも凄く高まってしまいました。はい(笑)


ギターの感じとか、ejiさんのキーボードソロなども本当に素晴らしくて・・・
ガンガン盛り上がる、まさにライブ!っていう空気から一変して、本当に純粋に歌とメロディと音楽をそのまま体に取り込む、染み込ませるというのでしょうか。


3人の奏でるハーモニーが本当に・・・綺麗で・・・うわぁ・・・ってなってしまいました。ゾクゾクって。
桃子の高音がとても綺麗で、そこに愛理ちゃんが重なって・・・この音は本当に素晴らしいです。
1つのライブで、同じ生バンドであっても、ロックであったりアコースティックであったり、またジャンルなどでは分けられないような感覚の。
本当に音楽って一つじゃないよなぁ・・・楽しみ方にしても、訴え方にしても、歌い方、演奏の仕方、届け方・・・Buono!のライブはそういう事をいつも強く感じさせてくれます。


今回のツアータイトルである「Re;Buono!」ですが、最初は自分も綴りや発音の感じが似ていることから「Reborn」を意味しているのかな?と思っていたのです。
でも・・・考えてみたら、生まれ変わるって・・・それも違うのだよなぁ。まるでそれじゃあ一度Buono!がなくなってしまったみたいだ。そうじゃない。
きちんと今までの道で感じてきたもの、それぞれがそれぞれに吸い込んできた音や歌や想いをきちんと持ち続けながら・・・さらなる高みを目指してのスタート。


Reの意味について3人が色々と話してくれたのですが・・・というか愛理ちゃんが(笑)


・Revolution(革命)
・Request(またBuono!のライブが見たい!って思っていただけるように)
・Response(コールアンドレスポンス。Buono!と客席の声が返って返されて・・・レスポンス)


うん。確かに。それは確かにそうだ。
実際に見て、感じることが沢山ありました。あの一体感であったり、また見たい!っていう気持ちであったり、更に成長した姿であったり。
そして、個人的にあと一つ付け加えるならば・・・


Resonant(共鳴)


かなと思いました。
以前のライブで「7人でWe are Buono!」ということがありましたけれども・・・正にそれ。
歌う人、楽器を弾く人っていう垣根がどんどん取っ払われていって・・・一人一人が一緒に一つの音楽を、ライブを、空間を作り上げようとする。同じ方向に向かって。
それがあのどこまでも、とことん楽しい!って思わせてくれるライブの魅力の根源なのかもしれないな・・・とも思います。
全員がそれぞれにめっちゃ同じ感じで楽しんでいるっていうのもそうなんですよね、きっと。
そこにオーディエンスが加われば・・・そりゃ楽しいさ。楽しくないわけがない。


本当に楽しかった!!ちょっとまだ未定ですけれど、来週の渋谷の公演も行けたら是非行きたいなぁ・・・なんて考え始めている自分。
・・・どうしましょうかね(笑)


10 ガチンコでいこう!
11 うらはら
12 カタオモイ。
13 JUICY HE@RT
14 ロックの神様
15 泣き虫少年
16 MY BOY
17 れでぃぱんさぁ
18 恋愛ライダー
Encore
19 One Way = My Way
20 ラナウェイトレイン


本当にあっという間でした。
気づいたらアンコールになっていて・・・Buono!コール・・・そして、まいまいコール(笑)更にはマーティコール(笑)
上手、通称マーティサイドでマーティさん大人気(笑)こんな感じも何だかとても楽しかったりね♪まいまい可愛いよまいまーい!とも叫んできちゃいました!(笑)


という話がありつつなんですけれど、最後に7人で万歳!をして・・・最後に残ったのは桃子、みやび、愛理の3人。


21(昼公演) Last Forever (夜公演)タビダチの歌


ここは昼と夜で歌が違ったようですけれど・・・ずっと続く。永遠に続く。Forever。
旅立つ、これから先を目指して、もっと高みを目指して・・・新しい何かを求めて、探して。
そんな共通するメッセージがあるのではないのかなと思いました。
ここでも3人の奏でる音が本当に・・・透き通っていて、綺麗で、心地よくて・・・体の奥底までスーって染み渡るような。そんな歌。


そして・・・モニターの3つの扉から出てきた3人は・・・再び・・その扉を開けて新しい世界へと旅立って・・・そんな演出まで。


全編を通してのメッセージ性であったり、Buono!として定まった方向性ではないけれど、
ただもっともっとBuono!ガンガンやっていくぜ!!という意味での方向性を感じさせてくれるような、そんな流れがあったのかなって思いました。
3人にしても、回を重ねるごとに本当に・・・凄いんだよなぁ・・・一人一人が物凄いです。歌い手としてももちろん。


そんなBuono!に・・・最大限のありがとうと・・・そして、あれだけのものを毎回見せてくれるのに、
その次にはもっと素晴らしいものを必ず届けてくれる、そんなメンバーに


Respect


音楽って楽しいな!本当に!最高だってば!!
めっちゃ刺激も受けました!がんばろう!