ツアーを振り返っての一言


まずはこの部分から。
昨日の最終公演では、最後の「Big dreams」も歌い終わって、虹の上からメンバー全員が袖にはけていきました。
そして会場からは止まることのない「℃-ute」コール。
いつも自分たちの気持ちに気持ちで応えてくれる彼女たち℃-uteは、再びステージに戻ってきてくれました。


そして、リーダー舞美ちゃんのリードでメンバー一人ずつが一言ずつ改めて、自分の言葉で想いを伝えてくれました。
一言一句は同じではないですけれど、気持ちとして伝わってくれれば。


「今回のツアーでは、”SHINES"の時のキューティーキッカーとか、風船とか、そういったいつもとは違うコミュニケーションが沢山あって。
そんな中で、毎回きちんと皆さんが風船を受け止めてくれるのが凄い嬉しかったです」


今回のセットリストのSHINESの曲中では、まず冒頭で風船をメンバーが飛ばしてくれます。
そして途中で毎回一人の代表者キッカーがボールを蹴りこんでくれるんですね。
人と人の触れ合い、コミュニケーションには間接的なものから直接的なものまで沢山ありますけど、ここまでダイレクトに色々なことをやれるっていうのも凄く楽しいし、嬉しいですよね。


そして、最終公演ではいつも蹴られているボールに黒い文字がビッシリと。
きっとメンバーからのメッセージが書き込まれていたんだろうと思います。
どんな言葉かは詳しくは分からないですけど、きっとこんなことが・・・っていうのは何となく分かる気がします。
だって℃-uteだから。

  • 愛理ちゃん


なっきぃが言っていたように、新しい形の交流みたいなのも出来て凄く凄く楽しかったです。
そして、私が今課題にしているのは、もっと表現力をつけたいっていうことなんですけど・・・あっ今自分でプレッシャーかけちゃった?!(笑)
もっともっと沢山の人に歌を、歌で色々なことを伝えられるように、℃-uteとして頑張っていきたいと思いますので宜しくお願いします!」


愛理ちゃんのいう表現力というのはどういう部分を指すのかっていうのは分からないんですけど、
彼女の表現力は凄く大きくなったなってずっと感じています。
また個人的なツアーやメンバーの感想を書く時に触れたいなって思いますけど、彼女は確実に成長して大きくなってます。
表現っていうのは自分の内に秘めるものをどれだけ外に、人に伝えられるかっていうことだと思うんですけど、そういう意味では本当に凄く凄く彼女から伝わってくるものは大きくなりました。


「私はこうやって、皆さんの笑顔が沢山見られるのが本当に幸せで・・・本当に、皆さんの笑顔・・・」


そこまで言って涙が止まらなくなってしまったちっさー・・・。
彼女はその言葉通りに、いつも笑顔に笑顔で返してくれる子なんですね。


元はといえば彼女たちのことを見て、彼女の笑顔を見て自分たちも嬉しくて、楽しくなってそれで笑顔になっているのだけれど、
その笑顔を見て、また微笑み返してくれる。そんな彼女の日ごろからの気持ちや姿勢もいつも感じていただけに、彼女のその言葉は更に強く心に響いてきました。


「これからもよろしくお願いします」


これからも沢山の人に力をくれる彼女の笑顔に応えられるように。そして、いつまでもそんな彼女の笑顔が絶えぬように。

  • 舞ちゃん


「本当に楽しくて、あっという間のツアーでした。舞は、いつも毎週毎週週末が来るのが凄く楽しみで、また早くコンサートやりたいって思っていて」


そう、昨日の終わった後の打ち上げでも少し話をしたんですけど、舞ちゃんの成長には本当に目を見張るものがあると思います。
自分も以前少しだけ触れましたけど、彼女の表情に凄くゆとり、余裕を感じるようになりました。
体力的な部分や技術的な部分、色々な側面はあるのだと思いますけど、萩原舞として確実に成長しているんだなぁ・・・っていうことが毎回のツアーで感じられるのがとても嬉しいです。


自信を持って、そして自分自身のことをきちんと理解して、そんな風で居られるからこそ、よりパフォーマンスもダイナミックになって、自分を表現できるようになって。
そんな彼女の笑顔は凄く弾けていて、とても素敵です。心から楽しんでいる様子の舞ちゃんの笑顔が見れて本当に嬉しい。

  • 梅さん


「こうやって今日は私の誕生日をお祝いしてくださったり・・・本当にありがとうございます。
18歳の梅田えりかも私らしく頑張っていきますので、宜しくお願いします!」


心優しい彼女には、きちんと人の優しさや気持ちが届くんですよね。優しい人は人の優しさにもすごく敏感で、感じ取ることが出来る。
だから、いつも誰かに対して「ありがとう」っていう気持ちも持つことが出来るのだと思います。
そして、その後に・・・舞美ちゃんの所に寄っていって・・・


「これからもお姉さんチームとして℃-uteを引っ張って、℃-ute7人力を合わせて頑張っていきますので宜しくお願いします!」


年下のメンバーのことを昔からずぅっと凄く気遣っていて、大切にしていて。梅さんも舞美ちゃんもずぅっとそうやってきていたんですよね。
そんな二人のお姉さんと共に℃-uteはこれからももっと大きく、輝いていってくれるだろうって思います。


「今回のツアーは、栞菜の分まで6人で力を合わせて頑張ろうって思ってずっとやってきて・・・・。
一人少ないなんて思われないように頑張らないととか、足りないなんて思われないように・・・」


彼女はリーダーであるという立場や肩書きだけでは収まりきらないぐらいに、凄くメンバーのことも考えていて、
責任感とか、もっと頑張らなくちゃとか、もっと私が努力しなくちゃ・・・とかそんな風に考えている子。
そして、彼女はいつも笑顔で、皆に優しくて、誰にでも分け隔てない愛や優しさを持って接してくれる。


メンバーそれぞれが沢山のことを考えたり、感じたり、それぞれが思い思いに栞菜ちゃんのこと、今回のツアーのことを、
ツアーが始まる前、やっている最中、そして昨日のその瞬間に。
そんな梅さん、なっきぃ、愛理ちゃん、栞菜ちゃん、千聖ちゃん、舞ちゃんメンバー全員の想いを全部受け止めて感じ取りながらいつも全力で頑張る舞美ちゃんだから、ね。


「これからも皆さんに沢山の、温かい気持ちとか・・・歌を伝えていきたいなって思いますので、これからも℃-uteを宜しくお願いします」


沢山の気持ち受け取りました。いつも受け取っています。本当にありがとう。
℃-uteのリーダーは℃-uteのリーダーであると同時に、自分たちのリーダーでもあるというか、皆のリーダー・・・そんなことを感じました。
℃-uteのメンバーの気持ちはもちろん、自分たち色々な気持ちを抱えるファンの気持ちや想いも凄く感じ取ってくれて、
そして自分が感じ取った気持ちを全部自分の力に変えて、想いを込めて、その歌に、ダンスに、そして言葉に表現してくれている子なんだろうって思います。


最後の最後の彼女たちの言葉まで、℃-uteらしい温もりと優しさが沢山詰まった、本当に最高のライブでした。


これからも、そんな彼女たちの気持ちに応えられるように。