BE ポジティブ

昨日はBerryz担当のスターデジオの2週目を聞いていたりしたんですけれど、その中での話に出てきたこと。
よりポジティブ思考になれるように本を読んだりもしているらしい桃子ちゃん。
色々なことを前向きに捉えられるように、常にポジティブで捉えられたらって。
彼女のそういうスタンスというか姿勢っていうのは自分自身のことも考えているのはもちろんだろうけれど、周りの事も考えてのことだと思うんですね。
彼女がそういう風に「いつもポジティブで」って言ったら、周りの3人の反応はちょっと違う感じで、
落ち込むこともあるし、凹むこともあるから・・・っていうことを皆言っていて、それももちろん凄く良く分かる話なんですけれどね。
でも、彼女のそういう考えっていうのはそういうメンバーの考え方とか、反応とか日々の色々な気持ちのあれこれとか、
一緒に時間を過ごしてきた中で、自分自身が見つけた彼女なりの在り方、Berryz工房の中の嗣永桃子としての存在や影響力っていうものを考えてきたからこそのものじゃないのかなって。
前に自分は彼女を「気遣いの人」って書いたことがあるんですけど、そういう部分が彼女の中に存在しているって感じていて。


「皆が落ち込むことがあるのも分かるけれど、それでも自分が常に元気に明るく居れば、きっと皆もそんなに落ち込まないで楽しく居られる」
そんな風に考えているんじゃないかなぁ・・・なんて思ったりもします。いや、彼女がそういう風に言っているわけじゃないし、
自分勝手に考えて想像しているだけですけど、そんな風に感じるんですよね。
どうしても、彼女の場合は彼女の行動の結果が強烈なものだったり、印象に残るものだったりするので、
その結果の部分ばかりがクローズアップされがちなのだと思うし、自分もそういう部分ももちろん魅力を感じているのでここで色々触れたりもしますけど、
彼女がそういう行動を取るに至るまでの気持ちの動きとか、経緯とか、考え方っていう部分にもっと触れられたらなって思っていて。


この前のハロテンPARTYにしたってね、どうやらあの後1回目に入った人達に聞いたら、最初の回の時に桃子ちゃんが美貴ちゃんに「もっと絡んでください」みたいなことを言っていたらしく。
その結果として2回目、3回目のあの盛り上がりがあったんですよね。
で、実際に見ていてやっぱり思ったのは緊張ではないにしても、遠慮しがちな部分っていうのはあったと思うんです。Berryzのメンバーね。
そりゃ違って当たり前といえばそうなんだろうけれど、普段のBerryzのイベントやラジオやそういう場所で見ているのとは全然違って。
本当にこのまま喋らないんじゃないか?って思えるメンバーも居たりしてね。
そんな中でも、色々とエルダーのメンバーが話を振ったりしていて、その結果として誰かしらが色々喋ったりなんていうこともありました。
熊井ちゃんとかも2回目は本当に全然喋ってなかったんですけど、3回目は美貴ちゃんに話を振られてイントロのところでちょこっと喋っていたりしましたしね。
で、そういう心配りっていうのも凄く素敵だなって思うんですけど、桃子ちゃん自身の行動にもそういう気持ちが入っているんだと思うんですね。


2回目の時にしても、桃子ちゃんがイントロクイズで大活躍していって・・・その様子を伺った美貴ちゃんが「桃子に負けるな」って言って梨沙子ちゃんに振って、
最終的にはBerryzメンバー全員がそこに絡んで一盛り上がりするっていう展開になって。
元をたどればそれは一回目のときに桃子ちゃんが美貴ちゃんにそういう風に話をもっと振ってくださいって言ったからっていうのもあるだろうし、
それを受けて、自分で行動して結果として目に留まって、触れられて、そこから波及してBerryz全体に広がってっていう流れ。
もちろんそういう全てを一人でコントロールできるなんてことはないのだけれど、でもその根底にそういう彼女の思いとか願いがあったんじゃないかなぁ・・・って思うんですね。
彼女自身その日メンバーといつものように一緒に楽屋に居て、彼女達の緊張とかも直接感じ取っていただろうし、
そういう様子を感じ取っていたからこそ彼女自身も皆で盛り上がりたいよねっていう思いで、そういう事を考えて行動していたんじゃないかなって。


きっともしかしたら最初はメンバーにだってそういう部分が伝わってなかったのかもしれないし、ファンの人にだってそうかもしれない。
けれど、そうやって一緒に時間を過ごすうちにそういう考えとかを理解してきて・・・じゃないかなぁ・・・なんて何となく。
実際にね、自分も昔は彼女に対してこんな風に考えたことはなくって。彼女の行動とその結果のみばかりを見ていて、
それだけに囚われていたんだけれど、自分自身も色々と考えながら接していくうちにこういうこととか考えるようになって・・・そんな今日この頃。